和菓子サロン 一祥

Japanese Sweets Salon Issho

利久まんじゅう レシピ




利久饅頭の名は「千利休が好むような(色の)お菓子である」と、
朝鮮出兵の際、利休が自ら秀吉のために作った」と
その由来にいろいろな説があります。
各地で長く作られているのは、
この風味ある皮とこしあんの相性が多くの人に好まれているからでしょうか。
やわらかい生地であんを包むのは難しい作業ですが、
こくのある温かい饅頭に挑戦してみましょう。

材料(30個分)

  • 黒砂糖80g
  • 上白糖40g
  • 水50g
  • 重曹5g
  • 水10g
  • 醤油10g
  • 薄力粉180g
  • こしあん25g×30個

作り方

  1. 黒砂糖、砂糖、水を沸騰させないように煮溶かし、漉す。
  2. 氷水にボウルをうかべ1を完全に冷やし、水で溶いた重曹、醤油を加える。
  3. 薄力粉を加えさっくり混ぜ合わせ、15分ほど休ませる。
  4. こしあんの25グラムのあん玉をつくる。
  5. 取粉(薄力粉)をひいたバッドに3を乗せ、12グラムに分割する。
  6. 生地で餡を包む。
  7. せいろにぬれた手ぬぐい、クッキングペーパーを敷き、間をあけて6を並べる。
  8. 霧を吹き、12分蒸す。
  9. 蒸し上がりの確認:指にサラダ油を塗って底を触って固ければ出来上がり。
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