京都 和菓子の会 2011 春

5月2日、和菓子の会
「皐月の京菓子の調べ〜世界遺産・上賀茂神社にて〜」
に行ってまいりました。

参加者全員でお祓いをして頂き、
曽和尚靖さんの小鼓の調べの後、神社を参拝。
透き通った気配。
小鼓の音が、広い空と大きな緑に吸い込まれていました。

その後、葵の間にて和菓子を頂きました。
今回は、佐々木酒造さんの吟醸酒を使った千本玉寿軒製のお菓子2種。

背の高い器に、わらび餅ときんとんが並んでいます。

お酒の風味を残しつつ、かといってアルコールくさくない。
清らかなお菓子でした。

わらびもちの餡には、干し柿が入っています。



きんとんには吟醸酒の寒天が。

アイデアがとても素敵で、
しかしそれを完成するのにとてもご苦労があったそうです。

上賀茂神社の雰囲気と、おいしいお菓子、お茶、
非日常の世界を満喫した一日でした。

その後のくじ引きでは、佐々木蔵之介さんのポスターやお酒、お茶が景品に！
もちろん、何もあたりませんでしたが。。。